「包茎」と呼ばれる、陰茎部分の状態に関しての概要

「包茎」と呼ばれる、陰茎部分の状態に関しての概要

ここでいう「包茎(ほうけい)」とは、いわゆる男性の陰茎部においての先端部分が成人後においても伸び切らずに、そのままの表皮を被ったままの状態を指します。そして、その包茎の表皮の被り方の型にも幾つかありますので、それらについて今からある程度触れてみます。まずは仮性包茎(かせいほうけい)についてですが、この状態は完全に陰茎先が表皮に覆われたり、あるいは半分程度覆われたりしているような状態ですが、表皮の切除あるいは引き延ばしなどで治癒しやすい状態といえます。次はかんとん包茎についてですが、こちらは表皮が陰茎先を剥けきらないような状態で、陰茎途中で引っ掛かりその部分を締め付けたりしているような状態での包茎のカタチです。このため、その部分への表皮による余計な締め付けが行われているために、陰茎先へ血液が渡らずにその部分の細胞が壊死してしまう恐れなどもありますので、なるべく早めの包茎手術が必要です。そして最後に、真性包茎についての内容になります。このタイプの包茎の型は、陰茎全体を表皮が覆い、完全に剥けていないような状態ですので、一日も早い包茎手術が必要です。放尿やマスターべーションなどの際に、皮覆部分内へのバイ菌類が繁殖しやすい環境などが形成をされ、そのために陰茎部への大きな病気の発生原因になったりしてしまうような事態も招きかねませんので、要注意といえます。以上が包茎に関しての大まかな概要になりますが、包茎の型によっては今話したように、大変深刻な事態を招いたりするようなものもあったりしますので、注意が必要です。


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